小曽根真with読響

大田区民ホールアプリコでジャズピアニスト小曽根真さんと読響の共演を聴いてきました。曲目はラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲。ピアノだけの演奏になる場面では小曽根さんのアレンジが入り、ひと味違ったラフマニノフになりました。楽団との共演が終わり小曽根さんのアンコール♪読響のコントラバス奏者のお一人が上着を脱ぎ、弓を置き、小曽根さんと共演。照明が変わり、一気にジャズセッションの世界に。ラフマニノフ、ガーシュウィン、セロニアス・モンクなどの曲をモチーフにした即興演奏。やっぱり小曽根さんはジャズがいいな。。。と思ってしまうのでした。

その後は読響によるチャイコフスキー/交響曲第5番。指揮者が井上道義さんの体調不良により山田和樹さんに変わりましたが、音がきっぱりとしており、輪郭のはっきりした音楽になっていて堪能できました。